鑑定料金について
私たちは過度な値下げは致しません
こんにちは。
本部スタッフの鈴木です😀
いきなり、なかなか厳しい出だし💧ですが、しばしお付き合い頂ければと・・・
私たちは必要以上の値下げは、商品やサービスの質を下げるものだと認識してます。
どの業界でもそうだと思いますが、ある水準まで来ると価格競争が始まります。
実際、当団体より低価格で商品を提供されているところもありますよね。
価格というものは比較する時に、一番分かりやすい要素です。
もちろん、値段が安いということは魅力のひとつだとは思いますが、でも、それが全てだとは限りません。
「価格を下げる」というのは、何かを削ることになると思います。
価格を下げようと考えると、まずは「儲け」を削るということになります。
そして儲けを削りすぎると、儲けを得るため(持続させるため)に「別の何かを削らないといけなくなる」ということになります。
最終的に何かを削るというのは、設備費や材料費を削ったり、人件費を削ったりということになりかねません。
ニュースで「欠陥住宅」とか「過労死」という言葉を見かけますが、それらは、このような低価格競争の影響もとも考えられます。
少し前にはファストフードの低価格競争も問題になりましたよね。
ワンオペが話題になったりしたのは記憶に新しいと思います。
この場合、安売りの犠牲になったのは、従業員の方だったかもしれませんね。。。
価格を下げる・・・それはどこかにしわ寄せがくるのものではないでしょうか?
私たちの業界でいえば、価格を下げるということは、誤判定であったり、結果や検査自体の不安定さに繋がる事も考えられるのです。
それは結局、回りまわって消費者自身が迷惑することになる。
そうなるとこれもう本末転倒ですよね。
私たちはそう考え、検査の質を下げるという事に繋がる「値下げ」は行わないとしています。
ある意味、グレードを下げて・・・なんてのは簡単といえば、簡単です。
でも、これは鑑定に関わる私たちの「意地」なのです。
私たちは本来非営利団体ということで、低価格化というものを実現してきました。
ただ、「ここまで絶対質を下げない!」といういわば「職人的な想い」で設定した価格帯なのです。
業界が低価格競争に向かってはいますが、私たちには絶対に変えられないこだわりがあります。
人の一生に関わる大切な鑑定だからこそ、この「こだわり」が重要だと考えています。
親子鑑定は、一生に何度も行わない鑑定だと思います。
安易な比較ではなく、総合的な判断で業者を選ばれてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。