へその緒の検体について

親子DNA鑑定等、血縁関係を調べたい時に、ご提出いただく検体につきまして、へその緒での検査も可能です。

 (鑑定料に別途、特殊検体料が追加になります

出産後すぐの臍帯から、桐箱に入れられた乾燥したものまで受付いたします。

「どのくらいの量を送ればいいの?」とのお問合せをいただきますが、経過した年数により検査に使用する量が異なります。
通常5mm1cmくらいを使用します。

検査に使用するのは一部ですので、残った部分はご返却が可能です。(別途事務手数料1,100円)

したがって、包みごと送っていただくのをお勧めいたします。

 これまでに依頼を受け解析したへその緒検体は、出産後すぐのものから数十年以上前のものまで幅広い実績がございます

 特に10年未満のへその緒の依頼が多く、ほとんどの場合非常に良好な結果が得られています。
10年以上経過したものに関しては、保存状態にもよりますが、基本的にDNAの分解が著しく、一部またはすべてのローカスで解析不能となることもあります。
そのような場合でも、改善が見込まれるならばお預かりしたへその緒から再度切り取って検査いたします。再検査を行う場合は検査日数がさらに1週間程延長いたしますので何卒ご了承ください。

 

ご依頼の際は備考欄に何年前のへその緒か記入してください。ご依頼後、当団体からへその緒が入る小さなチャック式袋をお送りします。

へその緒で提出する被験者が複数の場合は番号を振っておりますので、どなたのへその緒か分からなくならないように長子から順に入れてください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

遺伝子情報解析センター 事務室長

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